金属は人間の文明に大きく貢献してきました。
人間は時代が進むにつれて、金属を様々な形に変え、
多用な目的に活用してきたのです。
最初は剣や農具、火打金といった物として、
現代においては日用品や巨大な建築物に至るまで
常に歴史の転換期には必ず金属(鉄)の存在がありました。
建築 板金という仕事も時代によって呼び名は違っても、
実は大昔から連綿と続いてきたのです。
巧みの技と
「板金」と聞けば自動車の鈑金を想像しがちですが、
私たち建築板金は「車」ではなく「建物」をつくるプロ集団です。
ルーツは古く、古代より金属を扱うすべての職人が
そうであるといえますが、歴史と技術革新により
今日の建築板金の世界が確立されたのです。